HOME  > 中小企業M&Aサポートの代表日記  > M&A  > 進学塾6/7:事例2:「こうして私は会社を売却しました。」中小企業のM&A実例
カテゴリ

中小企業M&Aサポートの代表日記 - 進学塾6/7:事例2:「こうして私は会社を売却しました。」中小企業のM&A実例

進学塾6/7:事例2:「こうして私は会社を売却しました。」中小企業のM&A実例

カテゴリ : 
M&A
執筆 : 
2017-3-21 5:17
「こうして私は会社を売却しました。」中小企業のM&A実例/事例2:進学塾のケース(第6回/全7回)〜基本合意後破談になり、当社へ相談に来られたケース〜

3)筆者による回想録及び分析

(1)M&A成功のポイント

●会社に魅力(特殊性・希少性)が高かった
・難関校に絞り込んだ、プロ講師による他ではやらない授業を行っている。
・譲渡会社社長が講師として残るので、譲受側はそのまま運営できるメリットがある。

A社は、コア事業である進学塾部門に非常に大きな魅力がありました。他社との差別化がしっかりしていて、超難関校への合格率が業界随一であるという実力面や、高い料金設定で広くから顧客を獲得する集客力がありました。また、譲渡会社社長が講師として残留することから、譲受側としてはそのまま運営できるので、他業種から参入できるメリットがありました。

●M&A条件・スピード感
・過去からの財務数値の資料の開示を詳細かつスピード感を持って漏れなくやってくれた。
・スピーディーに成約できる条件に調整してご提案したところ、了承してくださった。

資料を開示するうえでは、(1)詳細かつ(2)スピード感があり(3)漏れがない、という3つのポイントが重要です。秘密主義で資料を出さなかったり、詳細に書かなかったりする人がとても多い中、A社長は3つとも揃っていたので、譲受会社の信頼を短期間で獲得できただけでなく、譲受の判断も早かったと思われます。
また、A社長は早く決めてほしいというご希望だったので、企業価値を保ちつつ、スピーディーに成約できる条件に調整してご提案したところ、弊社を信頼してくださり、了承してくださったことも成功のポイントだと思います。

●社長の説明能力・人間性
・自社の特長やアピールポイントを的確に把握し説明能力が高かった。
・詳細資料も出し惜しみせずきちんと対応した。
・全面的に弊社の担当者を信頼してくれ、アドバイスを聞いてくれた。

社長自ら、譲受希望会社に説明することや、資料の開示に誠実に対応することは、M&A推進の大きな力になります。
また、仲介会社である弊社との信頼関係も成功のポイントになります。一枚岩となって会社をアピールしてこそ、譲渡成功の可能性が高まるからです。
(第6回終/全7回)

中小企業のM&A実例/事例2:進学塾のケース(第1回)
中小企業のM&A実例/事例2:進学塾のケース(第2回)
中小企業のM&A実例/事例2:進学塾のケース(第3回)
中小企業のM&A実例/事例2:進学塾のケース(第4回)
中小企業のM&A実例/事例2:進学塾のケース(第5回)
中小企業のM&A実例/事例2:進学塾のケース(第7回)
  • 閲覧 (1125)
« « 2019 1月 » »
30 31 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 1 2

M&Aに関する無料相談受付中(秘密厳守)

03-6860-8272(平日9:30〜18:00)

メールでのお問い合わせ

株式会社中小企業M&Aサポート

M&Aコンサルタントの視点・論点

小規模から中規模M&Aの話題など、中小企業のM&Aについてお届けします。

Facebook
ツイッター