持ち帰り弁当店業界のM&A・会社売却

持ち帰り弁当店を売る・・・

「自分の会社や店舗ではM&Aによる売却は難しいのでは?」
「実際に買い手が現れるのだろうか?」

などとお考えの方、清算や廃業をお考えになる前に一度弊社にご相談下さい。(相談料無料)
きっとお役に立てるアドバイスができると思います。

更新日:2019年2月7日

持ち帰り弁当のM&A-会社売却


弁当屋のM&A・売却の可能性は?

弁当屋のM&A・売却の可能性の総合評価は、最高評価のSランクとなりました。

弁当屋の譲受ニーズは現在非常に高く、人気度、注目度共に非常に高くなっております。現在、弊社データベースに数十社以上の譲受希望者からの登録がございます。

従いまして、譲渡先のご紹介はほぼ確実に可能であると思われます。

その後、売却を進めていくにあたり重要となってくるのが、まず第一にスタッフが落ち着いて働いてくれているかどうか、業績状況、財務状況、立地条件・・・などになります。

弁当屋のM&A・売却の可能性は?


 2018年 持ち帰り弁当店M&A動向

料理品小売業の市場規模が平成26年から28年で約8000億円拡大しているため、M&Aが使われていることがうかがえる。

そして持ち帰り・料理品小売の平成28年度のランキングでプレナスが約180000百万円のトップで2位のロック・フィールドが約50000百万円で3位のオリジン東秀が約46000百万円の売上高である。

したがってプレナスがM&Aを利用して2位と約130000百万円の差を作り出しておりダントツの売上高を上げていることが分かる。

またプレナスは全体で約3000店舗有していて、これは業界でも約6割を占める数である。それに持ち帰り弁当店は主食とされているものだけでなくおかずのみの販売やサラダも揃えており、様々なニーズに応えられる品揃えと言える。

他にも持ち帰り弁当店の顧客層のメインは従来は単身者だったが、他の年齢や家族がいる層も増えてきている。

2018年 持ち帰り弁当店業界の現在の課題

平成26年から28年において弁当給食の市場規模は拡大しているものの、112億円の増加にすぎないためM&Aが必要。また持ち帰り・料理品小売業界は平成28年度の売上高上位10社の中だとしてもその内の5社で売上高が減っているだけでなく、トップのプレナスも減っていることからM&Aで回復させるべき。

そして持ち帰り弁当店は500メートルほどの範囲にいるお客さんが購買層であり、これは他の飲食業よりも狭い。それに持ち帰り・配達飲食サービス業を持ち帰り弁当店と見なした場合、平成29年度は経常利益が前年よりも約4割減っている。

2018年 持ち帰り弁当店業界の展望

オフィス弁当と呼ばれている会社内の社員向けに弁当を販売する業務が拡大しているので、これはМ&Aの賜である。

そしていわゆる「ランチ難民」向けの弁当で販路を開拓している企業も出現している。また健康重視のメニューを取り揃えることで、女性や健康志向の男性に選ばれている企業がある。

更には持ち帰り弁当業界の会社がポイント制度に含まれている割引クーポンでリピーターになるお客さんを獲得しようとしている。

 

担当からのコメント

平成29年度において経常利益が約4割も減少していますが、これまで持ち帰り弁当を購入していなかった女性に人気の食品とポイント制度をM&Aさせた企業が打破していくのではないでしょうか。

また市場規模自体は年々拡大しているので、経常利益に上手く転換させて行ける人物や会社と持ち帰り弁当店の企業がМ&Aを行って解決していくと言えます。

それに持ち帰り弁当店業界は500メートルほどが商圏とされています。しかし交通の便が良い立地に店を構えたり駅とМ&Aを行ったりすることで、500メートルの枠を乗り越えていく会社も現れることでしょう。

M&Aのメリット

譲渡企業のメリット

後継者問題を解決でき社会的信用を維持したまま安心してリタイアできる
従業員の雇用維持ができる
個人保証や担保を外すことができる
事業の将来不安の解決ができる
創業者利益が得られる

 

買収企業のメリット

規模のメリットを享受できる(原価低減、間接コスト低減など)
新規顧客、新たなノウハウ、優秀な人材などの獲得ができる
成長スピードの飛躍的な向上ができる

 

持ち帰り弁当店業界の案件情報

持ち帰り弁当店業界の売却情報  持ち帰り弁当店業界の買収情報

弊社では、持ち帰り弁当店業界のM&A情報を多数保有しており、リーズナブルな料金体系で小規模なM&Aから本格的なアドバイスを行っております。

非掲載の売却情報・買収情報も多数ございますので、下記「無料相談お問い合わせ先」までお問い合わせ下さい。

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過去の持ち帰り弁当のM&A動向

2017年 持ち帰り弁当店業界

持ち帰り弁当店は、手ごろな値段で気軽に自宅で食べられることから需要があるが、スーパーマーケット等と競合するため、経営環境が厳しくなってきている。
顧客の低価格志向に対応した低価格メニューだけでなく、逆に高価格メニューを売り出したり、特徴ある独自メニューの開発をする等、さまざまな工夫が求められている。
  

2017年 持ち帰り弁当店業界動向

■ 持ち帰り弁当店の店舗数は統計がなく、日本フランチャイズチェーン協会の調べによる「持ち帰り弁当店・持ち帰り寿司店」のカテゴリーでは年々減少傾向にあったが、近年は8000店舗弱で推移している。


持ち帰り弁当店・寿司店の店舗数

■  持ち帰り弁当店はスーパーマーケットと競合しているが、近年はファミリーレストランでもお持ち帰りメニューを打ち出すところが出てきており、競争が激化している。価格帯や独自のメニューだけでなく、宅配をする等、サービスの差別化が必要だと思われる。

■ 外食産業総合調査研究センターの調べによると、2009年の料理品小売業の市場は前年対比0.1%増の6兆円となっている。


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