自動車整備会社の売却成功事例/理由:戦略的理由/株式譲渡
自動車整備会社の売却成功事例/理由:戦略的理由/株式譲渡
売却企業 | 買収企業 | |
事業内容 | 自動車整備会社 | 貸金業 |
売上高 | 3億 | 非公表 |
エリア | 首都圏 |
東京都 |
M&Aの理由 | 戦略的理由 | 新事業への進出 |
M&A手法 | 株式譲渡 | |
詳細 | 首都圏で自動車整備工場および中古車販売を営んでいるA社はスポーツカーの特定車種のマニア向けに特化したユニークな自動車整備工場です。 サービス範囲を横に広げるのではなく、深堀することで、マニアの高い支持をうけることで高い利益率を実現している会社です。 同社A社長は別の会社も経営しており、この別会社が高い成長率を挙げていることから、2つの会社を経営していくことに苦慮しておりました。 A社長は自動車整備士でない為、A社は整備士にまかせてA社長は経営のみに徹していましたが、一方で、もうひとつの事業はA社長ご自身でなければ ならない事業であったため、第三者に任せられない事業でした。 そのため、A社長自身が時間をさければさらに高い利益を挙げられることはわかっていながら、思うように新事業に時間がさけない時期が続いていました。 そこで、A社長は思い切って高い利益を上げているA社でも売却をして、その売却益を利用して新事業に集中する決意をし当社に会社売却のご依頼を頂きました。 業績が良く右肩上がりであったため、企業評価は現在価値ではなく将来価値に設定して譲渡条件を設定したいといことから、譲渡条件は相場よりかなり高い金額設定した ため、検討したいという会社は多く表れたものの、金額が相場より高いという理由で中々譲渡先が見つらないまま2年近くが経過していました。 このままでは、会社売却の実現が絵空事になってしまうことから、何度も相談を行い、ようやく相場での金額で交渉を行っていただけることになりました。 その後複数社に検討をもちかけ、その中でも強く興味を示していただいたB社に譲渡することが決まりました。 やはり、譲渡後もしっかりと利益をあげているそうです。 |
|
関連情報 | 【会社売却の情報一覧】 ■貿易会社(中古車輸出業) 【業界別のM&A】 ■中古車販売業のM&A・会社売却 【M&Aニュース】 ■東芝が東芝機械の株式を一部売却へ ■日立がイオンビーム応用装置製造事業をワイエイシイに事業譲渡へ ■中古車売買のガリバーが傘下の信販会社をSBIホールディングスへ株式譲渡 |