訪問介護の売却成功事例/理由:経営者の病気問題/事業譲渡
訪問介護の売却成功事例/理由:経営者の病気問題/事業譲渡
売却企業 | 買収企業 | |
事業内容 | 訪問介護 | 人材派遣、訪問介護、訪問看護 |
売上高 | 1億 | 5億 |
エリア | 東京 |
首都圏 |
M&Aの理由 | 経営者の病気問題 |
規模拡大 |
M&A手法 | 事業譲渡 | |
詳細 | 都内で訪問介護事業を行うA社は業歴10年以上の訪問介護事業会社としては歴史のある会社です。都内でも高齢化が特に進んでいる市場としては豊かな地域で事業を行っています。 社長は60代の女性経営者ですが、近年癌を患い、治療を進めながら経営を進めてきました。体調は決して悪くはないものの、数年にわたり経営に打ち込める環境ではない時期が続いたため、しっかりと利益は上げていたものの、業績は一時のものではなくなっていました。 A社長としても経営を継続していくことはできるものの、体調に問題なく経営を継続的にお答えたとしても、年齢的にはあと10年程で引退の時期が来ること、介護保険法の改正による介護事業の環境が変化しており、会社の将来を考えるとこのまま新しい取り組みもせずに時間が経過していくことを考えれば、このタイミングで譲渡するのがベターであると判断し譲渡をする決意をされました。 B社は介護人材の派遣会社や訪問介護事業等を行っている会社でありA社の営業エリアに隣接するエリアを商圏として抱えていました。現在のB社にA社の商圏を合わせると、広範囲で優良な市場が面で取得できる状態にありました。 譲渡条件は、譲渡会社であるA社長の希望が満額了承されました。 候補先の探索に半年程度かかりましたが、B社長をご紹介してからはわずか1か月ほどで完了しました。トータルでは会社売却のご依頼を頂いてから、結果的に7か月程度で成約という形になりました。 |