2009年

旭硝子、中国にある孫会社を売却へ

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旭硝子、中国にある孫会社を売却へ

旭硝子は15日、中国にある孫会社でブラウン管ガラスの製造販売会社を売却すると発表した。売却額は18億円超。
今回の売却は、当初中国の別の企業へ売却される予定だったが、この企業の関連会社へ売り先を変更することで決着した形となった。

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スカパー子会社が売却へ、KDDI子会社に

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スカパー子会社が売却へ、KDDI子会社に

スカパー子会社のケーブルテレビ足立は15日、KDDI子会社のジャパンケーブルネットに売却されることが発表された。売却価格は60億円超。
ジャパンケーブルネットは同業の買収活動を精力的に行っており、今回の買収で、放送関係だけでなくCATV回線を利用したサービスに注力していく構え。

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日本ビクターがビクターロジスティクスを売却へ、SBSゴールディングの子会社に

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日本ビクターがビクターロジスティクスを売却へ、SBSゴールディングの子会社に

日本ビクターは15日、子会社のビクターロジスティクスをSBSゴールディングの子会社であるティーエルロジコムに売却すると発表した。来年2月末に株式譲渡が実施されるが、価格等は明らかにされていない。
この譲渡により、ティーエルロジコムが日本ビクターの物流を請け負う。

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天然ガス大手XTOエナジー社が売却へ、エクソンモービルに

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天然ガス大手XTOエナジー社が売却へ、エクソンモービルに

天然ガス大手XTOエナジーは14日、アメリカの石油会社エクソンモービルに売却すると発表した。売却金額は400億ドルを超えると見られる。

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買収情報(Eコマース)(医療機器卸)(屋上緑化事業)(空調・衛生機器関連)(ヘルスケア関連事業)を更新しました。

お知らせ

買収情報(NO.0905211)(NO.0905311)(NO.0905411)(NO.0905511)(NO.0905611)を追加しました。

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スズキとフォルクスワーゲン、資本業務提携合意へ

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スズキとフォルクスワーゲン、資本業務提携合意へ

9日、スズキとフォルクスワーゲン(VW)は資本業務提携について基本合意した。お互いの株式を持ち合い、環境技術やエコカー開発等を共同研究していく。

スズキはインド市場に強く、VWは中国市場や環境技術に強いので、新興国市場シェアの大きい世界最大規模のグループとなることが予想される。
グループ全体としては、トヨタ自動車を上回る規模となる。

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経営者や会社の出口戦略について

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中小企業を経営されているオーナー経営者であれば、おそらく一度は考えたことがあると思います。

それは、「自分自身や会社の最後はどうするのか?」についてです。

本来、会社は永続的に経営されていくべきですが、中小企業の場合は現実的には創業オーナーと会社が一体となっており、創業者が引退してしまうとその会社は大きく弱体化してしまうケースが非常に多いのが実情です。

また、銀行などから借入をしている場合や、商材などを掛け仕入をしている場合などは、ほぼ100%個人保証をしていて簡単には外すことができないようになっています。

仮に、社内から後継者候補が出てきたとしても、その新社長に担保提供が可能な個人財産などが豊富にあるとか、経営能力がよほど評価できる経歴や実績がある場合などを除けば、社長交代に対する理解を得るのは非常に困難です。

ケースにもよりますが、現社長に加えて新社長についても連帯保証を重畳的につけなければならないことになり、現社長は連帯保証が付いている以上、経営から退くことがかえってリスクになってしまうことから引退できないということになってしまいます。

それに対して、M&Aは連帯保証人の解除がスムーズに行えるだけでなく、創業者利益を手にしてハッピーリタイアすることが可能になります。

また、会社にメリットのあるM&Aを行うことができれば、買い手企業との相乗効果も得られ従業員の雇用環境の向上や会社がさらに発展できる礎にもなります。

まさにM&Aはオーナー経営者と従業員、取引先といったステークホルダーのWin Winの実現を可能にします。

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業績が悪化していても譲渡のチャンスはある。

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業績が悪化していても譲渡のチャンスはある。

11月に眼鏡小売の老舗金鳳堂が三城HD(メガネのパリミキ)に事業譲渡で十数億円で店舗譲渡したという発表がありました。

金鳳堂は創業122年、直近売上高年商32億円ですが、1億円の営業赤字で債務超過に陥っていたと伝えられています。

業績が悪化しての譲渡と捉える方もあろうかと思いますが、その一方では、業績が悪化していたとしてもその会社に何か光るものがあれば、譲り受ける会社も存在している一例と考えることもできます。

買い手の三城HDからすれば、
・金鳳堂は品質が良く、ブランド力がある。
・業績が悪化していても原因が明確で、買収することでマイナス部分を払拭できる。
・自社の強化したい「何か」を持っている。(店舗によっては、好立地などの非常に魅力のある店がある)

・好立地にまとまった店舗を取得できる。

なども買収を決めた理由にあろうかと思います。

また、社名を金鳳堂として営業していくという三城HDの方針があり、看板も残るという形になるので関係者としては一定の安堵感もあるかもしれません。

必ずしも業績が芳しくなくても、こういった例もありますので参考にすると良いかと思います。

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会社や事業・店舗を買収した経営陣の心構え

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会社や事業・店舗を買収した経営陣の心構え

今日は、会社や事業・店舗を買収した経営陣がどういった心構えで従業員に接するべきかについて触れさせていただきます。

譲渡企業の従業員からすれば、自分の会社が売却されて今後どういった方針に変わるのか?どういう経営者がどういう考え方で経営するのか?など非常に不安な気持ちになっています。

例えば、譲渡後に一定の改革を迫られている企業であっても最初の挨拶でいきなり大改革をする方針を打ち立てるのは避けるべきと思います。改革が必要ならば、全体での挨拶ではなく、個別に事情をよく話した中で少しずつ理解をしてもらうべきと思います。

買収企業からすれば、一刻も早く業務改善などを実施したいと考えるのは当然と思いますが、じっくり時期をみて行動されることをお勧めいたします。

買い手企業の経営陣の心構えは、
1. 売却企業の文化や考え方を尊重している旨をしっかりと伝える。
2. 創業者に対するリスペクトと一定の配慮。
3. 会社や従業員の将来をどう考えてどのように実現していくかのストーリーを伝える。
4. 従業員の処遇などの改定が必要な場合は時期をみて対処していく。

などが挙げられます。

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事業譲渡に関わる税金について

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事業譲渡に関わる税金について

事業譲渡に関わる税金について触れたいと思います。

(事業譲渡に掛かる税金)〜売り手〜
事業譲渡は、固定資産と営業権が譲渡対象となります。したがって、営業権を含めて譲渡対象になる個々の資産について個別に消費税が課税されることになります。土地や有価証券が譲渡対象となっていても、消費税は非課税なのでかかりません。

それに加え、譲渡対象となる資産が法人所有の場合は、譲渡益に対して法人税が課税対象となります。この場合の譲渡益とは譲渡資産の帳簿簿価に対して譲渡価額が上回った際に発生する利益です。

〜買い手にかかる税金〜
消費税については、売り手に支払った消費税額を税額控除できます。また、営業権(のれん代)の償却期間は5年間の償却となります。また、不動産が譲渡対象となっている場合は不動産取得税と登録免許税が課税されます。

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