個人病院のM&Aは法人成りが有利

個人病院のM&Aは法人成りが有利

個人で病院や診療所を経営している方がM&Aによる譲渡を考えたとき、医療法人化して売却することをお勧めしております。(勿論、ケースにもよります。)

理由は、
1. 買い手による新たな病院開設許可の手続きが必要になる。
2. 従業員の退職手続きと新規雇用の手続きが必要になる。
3. 取引先との契約を再度行う必要がある。
4. 売り手経営者が税金面の優遇を得られる。
(所得税軽減、退職金支給が可能、損金算入額の増額など)

※病院開設許可は、病床過剰地域の場合は難しい場合もあり、事前確認が必要となります。

最大のメリットは法人成りすることで、退職金を支給できるので税金面で有利になります。

 

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