か行

規模の経済性とは、規模の経済的な効率のことで、より少ない費用で大きな効果があるほうが経済性が高い。規模の経済性の向上はスケールメリットともいわれ、M&Aで複数の会社が合併するときの目的のひとつとなる。同一業種がM&Aにより合併し、設備を効率的に利用したり、仕入コストが下がることで費用全体がほとんど変化せず、生産量や販売量が増加した場合は製品ひとつあたりのコストが下がる。これを規模の経済性といい、フランチャイズチェーンは規模の経済性を活かしたビジネスモデルといえる。
企業文化とは個別の企業に根付いた社風や風土のようなものをいう。M&Aを行う場合、たとえ友好的買収であっても企業同士の異文化が混ざり合うには時間や相互理解が必要となり、買収企業が売却企業に自らの文化を早急に押しつける形は避けたいものである。M&Aではお互いの企業文化も重要なポイントとなるといえる。
監査役とは、取締役の職務執行について監査する機関のことで、業務監査と会計監査を行う。
株主総会とは、株式会社のオーナーである株主によって構成される、株式会社の最高意思決定機関のこと。会社の運営、組織、管理他、会社の基本的な事項について決定する権限をもつ。
合資会社とは、無限責任社員と有限責任社員とからなる会社のこと。無限責任社員は合名会社の社員と同じく、会社の債権者に対して会社の債務を返済する責任を負い、会社が負っている債務の範囲内で、社員が自分の個人財産で限度なしに責任を負う。また、有限責任社員は、会社の債務に対し出資額を限度として、会社債権者に対して直接責任を負う。
無限責任社員だけからなる会社のことで、社員はそれぞれ出資義務を負うほか、会社の債権者に対して直接的に無限の連帯責任を負う。
外国会社とは、外国の法令に準拠して設立された法人その他の外国の団体で、会社と同種のもの、または会社に類似するもののこと。
会社とは、会社法では株式会社、合名会社、合資会社または合同会社のことをいう。
公開会社とは、その発行する全部または一部の株式の内容として、譲渡による当該株式の取得について株式会社の承認を有するという定款の定めを設けていない株式会社のことを指す。
株式公開(IPO: Initial Public Offering )とは、株主が同族あるいは特定の少数者のみとなっている状態から広く一般の投資家に資本参加を求めることをいう。株式公開により資金調達の多様化がはかれたり、知名度の向上や社会的信用の増大といった効果が期待できる。

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