HOME  > 中小企業M&Aサポートの代表日記  > M&A  > ミネラルウォーター製造4/6:事例1:「こうして私は会社を売却しました。」中小企業のM&A実例
カテゴリ

中小企業M&Aサポートの代表日記 - ミネラルウォーター製造4/6:事例1:「こうして私は会社を売却しました。」中小企業のM&A実例

ミネラルウォーター製造4/6:事例1:「こうして私は会社を売却しました。」中小企業のM&A実例

カテゴリ : 
M&A
執筆 : 
2017-1-23 4:22
「こうして私は会社を売却しました。」中小企業のM&A実例/事例1:ミネラルウォーター製造のケース(第4回/全6回)

2)筆者による回想録及び分析

(1)M&A成功のポイント
●社長の人間性
・社員任せでなく社長自身が窓口となり、真摯にM&A成約に向き合った。
・仲介会社である弊社を信頼してくれ、アドバイスにも忠実に聞いてくれた。
・何としてでも譲渡するという意志が強かった。

●譲受希望会社に対する説明能力
・譲受希望会社からの質問に誠実に継続して粘り強く対応した。何度も直接説明に出向いたことにより信頼と安心感を与えた。
・M&Aによる相乗効果を仲介会社と綿密な打ち合わせを重ね、数字と文章でわかりやすく説明できた。

M&Aでは、会社の財務数値のみで全てが決まってしまうイメージがありますが、中小企業のM&Aでは財務数値というよりは、むしろ社長の人間性がM&A成功に大きく関係しているという印象があります。

社長自らがM&Aに取り組み、会社の状況や相手からの質問について対応する姿勢は、何よりもM&Aを推進する大きな力になります。また、弊社のアドバイスを真剣に聞いてくれ、取り入れてくださったことも、成功のポイントだと思います。

(2)M&Aに向けて問題となったこと
●債務超過である同社の事業計画
●帰郷まで時間が短く、迅速な売却が必要だった。
●厳しい状況にもかかわらず、譲渡金額は一歩も譲らなかったことによりかなりの時間を要した。

A社は債務超過だった為、譲受後、譲受希望会社の負担が大きくなってしまう状況でした。弊社の推進するM&Aでは、譲渡会社と譲受会社双方がよりよい結果になるM&Aを目指しているので、財務数値の改善が急務でした。

また、譲渡に際し、譲渡条件にはある程度幅を持たせる必要があります。M&Aは相手あってのことだからです。

特に、例えば今回のように譲渡完了までの期間を早くしたい場合は、譲渡金額を含め条件を変えていく必要も出てくるのですが、A社の場合は譲渡金額をまったく譲らなかったので、交渉に思ったより時間がかかりました。
(第4回終/全6回)

中小企業のM&A実例/事例1:ミネラルウォーター製造のケース(第1回)
中小企業のM&A実例/事例1:ミネラルウォーター製造のケース(第2回)
中小企業のM&A実例/事例1:ミネラルウォーター製造のケース(第3回)
中小企業のM&A実例/事例1:ミネラルウォーター製造のケース(第5回)
中小企業のM&A実例/事例1:ミネラルウォーター製造のケース(第6回)
  • 閲覧 (1347)
« « 2019 1月 » »
30 31 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 1 2

M&Aに関する無料相談受付中(秘密厳守)

03-6860-8272(平日9:30〜18:00)

メールでのお問い合わせ

株式会社中小企業M&Aサポート

M&Aコンサルタントの視点・論点

小規模から中規模M&Aの話題など、中小企業のM&Aについてお届けします。

Facebook
ツイッター