ビルメンテナンス1/6:事例2:M&Aの実例


「続・こうして私は会社を売却しました」中小企業のM&Aの実例

●M&Aの実例
【第2回】ビルメンテナンスのケース
多角経営失敗、本業回帰の為に会社分割
〜金融債務圧縮による会社存続に成功〜

○会社売却をしたいが財務状況が悪く売却できない。
○廃業したいが借入金だけ残ってしまう。。。
○引退したいが引退できない。。。
このような悩みを抱えている中小企業のオーナー社長もいらっしゃるのではないでしょうか?

オーナー社長の出口には、M&A、廃業・清算、親族承継、従業員承継、IPOとありますが、会社は回っていても実質債務超過の場合、借入金の関係で廃業できないケースがあります。
M&Aは、このような経営者にとって後始末をしっかりと行い、勇退できる手法です。財務状態が必ずしも良くなくても経営者として誇りある勇退の実例として、ご参考にして頂ければと思います。

1)事例
図1.M&Aの概要


A社の譲渡理由
A社からのファーストコンタクトは電話でした。「建設会社やビルメンテナンス等のグループ会社が数社ある。会社を早急に譲渡したいがどのようなスキームで譲渡すればよいかわからない。株式譲渡、あるいは事業部の一部を事業譲渡するのがベターなのか分からないので、相談に乗ってほしい。」という内容でした。

実際に面談して譲渡の事情を聞いてみると、A社長は70歳になったのを機に、グループ内の設計会社からトップを選抜して後継者として指名し引退したいと考えたそうです。
ところが、肝心の本業の設計会社が経営不振。過去に自社ビルを購入し負債が大幅に増加したタイミングでリーマンショックが起き、急激に経営が悪化してしまったとのことでした。
(第1回終/全6回)

中小企業のM&Aの実例2:ビルメンテナンスのケース(第2回)
中小企業のM&Aの実例2:ビルメンテナンスのケース(第3回)
中小企業のM&Aの実例2:ビルメンテナンスのケース(第4回)
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中小企業のM&Aの実例2:ビルメンテナンスのケース(第6回)

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