M&A用語集

ボラティリティとは、値動きの変動率の意。金融資産のボラティリティが高いと、大きなリターンを得る可能性が生まれる一方で、大きな損失を被るリスクも増大する。インプライドボラティリティとは、マーケットで取引されているオプション価格から算出されるボラティリティの意。
株価収益率(PER: Price Earnings Ratio)とは、株価がひと株あたり当期純利益の何倍かを示す指標。PERが高いと、その企業の利益に比べて株価が割高であることを示す。市場における全銘柄の平均値や業種別銘柄の平均値と比較して高低を判断する。
相手会社の株式の過半数を保有することで、自社の支配下に置くことを、「子会社化する」という。過半数の株式を持っていなくても、相手会社に自社の役員を派遣するなどして実質的に支配している場合は、その相手会社は子会社ということになる。
水平型M&Aとは、同一業種の中で同じ段階の企業を統合していくM&Aの意。たとえば、石油精製事業を行う会社が他の石油精製事業を行う会社を買収する場合、この水平型M&Aに区分される。
ノックアウトオプションとは、原資産の価格がある一定価格に達すると即座に無効になるオプションのこと。
持分プーリング法とは、企業結合が「持分の結合」とみなされる場合の会計処理法。持分の結合とは、いずれの企業・事業の株主(または持分保有者)も他の企業・事業を支配したとは認められず、結合後企業のリスクや便益を引き続き相互に共有することを達成するため、それぞれの事業のすべてまたは事実上のすべてを統合してひとつの報告単位となることをいう。この場合、すべての結合当事企業の資産・負債は簿価で引き継がれる。
買収が見込まれる企業の株式をあらかじめ購入し、実際に買収が成立した時に株式を高値で売って利益を生み出す目的で売買取引を行う者の意。企業の買収計画が発表されると、投資家達が買収の成否などを分析した後、買収プレミアムを見込んで株を買い始める為株価が上昇するので、利益を生むことができる。ただし、買収が成功しないリスクがあるため、M&Aの場合、このような取引を「リスク・アービトラージ」と呼ぶことがある。
エグジットとは、投資ファンドにおける投下資金の回収手段・戦略のことを指す。
キャピタルゲイン(capital gain)とは、保有していた資産の価値が変動することにより、購入した時より高値で売却して得た値上がり益のこと。
相続税および贈与税の課税価格計算の基礎となる財産の評価に関する基本通達。株式や無体財産権、営業権、土地や土地の上に存する権利などの評価に関する国税庁の方針が示されているもの。

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