M&A用語集
合資会社とは、無限責任社員と有限責任社員とからなる会社のこと。無限責任社員は合名会社の社員と同じく、会社の債権者に対して会社の債務を返済する責任を負い、会社が負っている債務の範囲内で、社員が自分の個人財産で限度なしに責任を負う。また、有限責任社員は、会社の債務に対し出資額を限度として、会社債権者に対して直接責任を負う。
重畳的債務引受とは、債務を引き受ける側が、従来の債務者とともに連帯して同一内容の債務を負担するもの。従来の債務者と引受人との合意のみによっても成立するもので、引受者と従来の債務者は連帯債務者の関係になり、債権者は従来の債務者、引受者のどちらにも債権を有している。つまり、免責的債務引受とは異なり、従来の債務者も債務は免除されず、依然として負担することとなる。
ウィリアムズ・アクトとは、ウィリアムズ法のことで、株式の公開買付を規制するために制定された連邦法。公開買付のオファーを受けた株主が充分に検討できるよう、公開買付をしようとする者に関係資料を提出させること、公開買付期間を最低20日とすることなどが定められている。
株式移転とは、株式会社がその発行済株式の全部を新たに設立する株式会社に取得させることを指す。株式移転が行われることにより、新設会社は既存の株式会社の完全親会社となり、既存の株式会社の株主は、完全親会社の株式を取得することになる。

