M&A用語集

デット・エクイティ・スワップ(DES)とは、債権者(主に銀行)が企業に対して有している債権(通常は貸付金)を、その企業の株式と交換する手法の意。
簿外債務とは、文字通り帳簿に載っていない債務全般を指す言葉である。簿外債務には、偶発債務のように正規に会計処理を行った結果、帳簿上には記載されない債務のほか、財務内容を良好に見せかけるためにあえて帳簿から外されている債務がある。
MBOとはManagement Buy-Outの略であり、一般に、経営陣が自ら経営する企業を買収することを指す。買収資金を現経営陣のみで調達することは多くの場合困難であるため、通常は外部の投資家(MBOファンド等)が共同して実行することになる。
インサイダー取引(内部者取引)とは、会社の役員・従業員・主要株主などが、その地位や職務上、会社の経営や財務等に関する重要な情報を知った場合に、その情報が公開される前に、その会社の株式などの売買等を行うことの意。インサイダー取引が許されると、会社の重要情報に接する機会の多い役員等は一般の投資家よりも著しく有利に有価証券の売買等ができ、証券市場の公正さが害され、証券市場への投資家の信頼を失ってしまう。そのため、証券取引法はインサイダー取引を禁止している。
合併差益とは、存続会社が合併に際し受け入れた消滅会社の純資産が、消滅会社の株主に交付される金銭等の帳簿価格よりも大きい場合における、その差額のこと。
企業買収が行われることを条件とする、巨額割増退職金支払いの取り決め。
現在導入されている信託型ライツプランには、発行会社がいったんSPC(ある特定の事業の目的のために設立され、運営されている会社)に新株予約権を割り当てた上で、SPCが委託者となり、信託銀行との間で信託を設定する「SPC方式」と、発行会社が直接信託銀行に新株予約件を割り当てる「直接割当方式」がある。
企業が倒産した場合など、残余財産に対する高い優先順位が保証される金融機関の融資や社債などと、優先順位の低い普通株式との中間の位置にあるファイナンスの形態。具体的には優先株式や劣後社債など。
エキゾチックオプションとは、単純な原資産価格をオプション行使の対象としない、通常のオプションに付加的な条件を設定したもの。
簡易組織再編とは、事業譲渡、吸収合併、吸収分割及び株式交換に際し、一定の場合に当事会社の株主総会における特別決議による承認が不要とされている会社法上の取り扱いを指す。

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